いつの間にやら、夕立のある季節。
雷も、どしゃぶりも
たまにはとても楽しい思い出になる。
雨の匂いは好き。
びしょぬれになるのも悪くない。
雨降りのあとも好き。
思い出の花。
ちょっと苦い
というか、かゆい・・・思い出
不思議なめぐり合わせ。
毎日、毎日が奇跡の
降り積もる雪のように。
一日一日と指折り数えた幼い日。
雪の朝、枕元に置かれたプレゼントの包みたち。
小さな波
大きな波
ときどき溺れそうになるけど
私はその日常を生きている
想いは胸にそっと秘めてる
いつかのその日まで
眠らせておく
そんな気分
もう 春なんですね
気づくと いつのまにか
季節は移り変わっていて・・・
冬のコートと
思い出は
この際 脱ぎ捨ててしまいましょう
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